スゴイ商品が発売開始です。
まずは四の五の言わず、発売直前のS500Pハイゼット用マフラーの音から!
動画なので当然実際の音とは少し異なりますが、直接目の前で音を聴かせてもらった私の感想は、
「音質が完全別物!音めっちゃいい!それに、爆音じゃないけど、音量、車検対応というにしては大きくない!?」
一言でいえば、すごく良くできています。マフラーはどんどん規制が厳しくなり、最近の車検対応のマフラーのイメージは、あまりにも優等生、無難すぎて、”交換してもほとんどわからない” なんて声もあるほどでした。そのイメージでシュピーゲルさんのマフラーを聞くと、ちょっと感動… もちろん大きめな音とはいえ、非常にジェントルで、威嚇するようなものではなく、エンジンがまるで660㏄ではなく、もっと大きいものにクラスチェンジしたような感覚で、高級感があります。
車検対応品の証、JASMA発行のJQRプレート。簡単にいえば厳しいテストをクリアし、公的に認められる書類をもとに、事前に検査協会に認証してもらっているという証。当社のアーム類やリフトアップキットの一部で発行している「事前申請書類」と同じような仕組み。この商品は、装着しての公道走行も当然合法。
まもなく正式リリースだそうですが、一度に作れる量は限られているようなので、興味のある方は早めに注文したほうがよさそうです。
S500Pハイゼットは当社でも人気急上昇のクルマ。リフトアップキット、ローダウンキットともに時々品切れするほどの人気です。
最近でこそ、レジャー、車中泊、キャンピング、フィッシング、アウトドア、ペットブームなどで人気のジャンルですが、ほんの数年前までは「?」的な、一部のマニアだけが楽しんでいたイメージのジャンル。スズキハスラーが発売開始されたとき、当社はまだ本気でこういうジャンルに携わるかどうか不透明だったときに、「絶対にブームきますよ!」といって後押ししてくれた上、商品開発のヒントまで提供してくれたのがシュピーゲルのヘンミ部長。
クルマが本当に好きで、なおかつ研究熱心。一つのクルマを極めることも大事ですが、私個人はいままでにない新しいジャンルの提案をしてもらえる刺激的な情報源です。
今年の1月の東京オートサロンでも、多くの来場者を驚かせたのが、HA36アルトのリフトアップ!
それも特殊な部品とお金をつぎ込むことなく、市販品だけでスポーツコンパクトのイメージを完全に払しょくさせたこのクルマは、関西の当社のお取引先でも話題になりました。
実は、出展前の準備期間中に、ヘンミ部長から「アルトをリフトアップしての出展考えています」と聞いたとき、真っ先に大反対したのは何を隠そうワタクシ(笑)だって、あり得ないと素直に思ったんです。でも、当日実車をみて、即、土下座しました。めっちゃカッコいいうえに、たくさんのお客さんがリフトアップアルトの写真を撮りまくっている!
実際、発売開始したリフトアップ車高調も順調に売れているようで、ヘンミさんの先見性には脱帽です。
さて、そんなシュピーゲルさんで今回も色んな今後の展開についての情報などをもらい、本日、関東初日の楽しみが、今回3度目の訪問となる、埼玉のクルマ屋さんの聖地、「萬福」さんでの夕食!
https://retty.me/area/PRE11/ARE54/SUB5401/100000423078/
表に貼られたステッカーは全部、ここに来た有名ショップさんやメーカーさんのものばかり。近辺のショップさんで萬福さんの話をするとほとんどの人が「もちろん知っているよ、若いころからずっとお世話になっているからねえ。特に若いころは夜中走り回って、朝方ここによってごはんを食べて帰ったり、遅くまで仕事した後も、お世話になっているからねえ」という老舗名店。
壁にもクルマ関連ポスターがあちこちに貼られています。でもね、私は自称、さすらいのグルメ営業マン。そんな理由だけで訪問はしません。日本国内に限らず、出張で海外のおいしいものもいただいていることはブログでもアップしてきました。でも、7月に初めてここに連れてきてもらったとき、関東では私がコスト、味ともにダイスキな ”俺のフレンチTABLE TAKU” や ”すしざんまい築地本店”を諦めてでもこっちにする!といわせるほどの衝撃だったのです。今回は、なんとホテルもここから徒歩圏内に変更したほど。
ヘンミ部長は取引先の担当者でもありますが、50年近く生きていて、友達が非常に少ない私にとっての個人的な友人だとこちらは思っています。気を使わないでいい人とウマいものを喰うのが生きていてよかったと思う瞬間。
あかん、全部喰いたい…
何がなんでも、絶対にまず最初に喰うのはコレ!!!レバーのから揚げ! 初めてこれを出されたときは、レバーが苦手な私は当然拒否。でも、みんながあまりにもウマいというので喰って悶絶。苦手なものがウマいなんてことは、そうそうあることじゃありません。臭いはずのレバーを揚げたら、もっと臭くなってもおかしくないはず。自分で料理するのも好きな私からすれば、摩訶不思議な一品。ビールが死ぬほどあいます。
自称さすらいのグルメ営業マンの私が、私を超えるグルメマンとしてあがめる、BOZZ SPEEDの久田社長に「絶対に注文するように!」とアドバイスされた ”肉から野菜いため”。当然これも悶絶級! でも久田さん、確か「メニューにはない裏メニューだぜ!」と自慢げにいってましたが、メニューにばっちり記載されてますよ…
ビールからレモンサワーに代わり、意識がもうろうとして撮影した揚げ餃子。これも恐ろしくウマい。私は台湾の鼎泰豊本店の小龍包が最高に好きですが、これはベクトルは違うものの、ウマさというレベルではそれに匹敵するものです。不思議なのはこんな部厚い衣で揚げたら大味になってしまい、普通の皮の餃子のほうがウマいとなるのが普通ですが、揚げているほうがウマいという、これも摩訶不思議なメニュー。マスターはいったい何者なんだ… 本当は有名店を経営していた凄腕シェフだったんじゃなかろうか…
はい、ヘンミさんが前回に引き続きやらかしました。腹が膨らんできたのに、大盛得ウマチャーハンに麻婆豆腐のコンビ!これやるとラーメン喰えなくなる…
絵面が汚くて申し訳ありませんが、混ぜるな危険! うまさ100倍界王拳! あ~、楽しみにしていたラーメンが入らないぐらい喰っちまった… まあいいや、来月も来るし!
ということで、チャーハンについているただのスープを飲んで、これまたうまさにのたうちまわります。ここのスープのベースでさえこの味… いや、ほんと、びっくりします。これは鼎泰豊の小籠包に入っているスープとタイマンはります。
ごちそうさまです。今度は関西で、ヘンミさんが好きな麻婆豆腐のウマい店を用意しておきます!
私、ここのマスター大好きなんです。数言しか交わしたことないんですが、とてもやさしい人です。クルマ好きで優しいマスターがつくる料理が、いつの間にかクルマ屋の聖地になった理由なんでしょうねえ。
遅くまでお付き合いありがとうございました!
エネルギーチャージ完了!よし、関東出張、明日からバリバリいきます!